新婚旅行にも!クルーズ旅行がおすすめな理由とは?メリット・デメリット徹底解説!

クルーズ旅行ってあこがれがありますが、日本ではあまり一般的でないこともあり、分からないことが多いですよね。

ずっと海の上だし、船酔いとか大丈夫かな?

もちろん天気にもよるけど、出航時以外はほぼ揺れないよ!

本記事では、実際にクルーズ旅行に行った私が、クルーズ旅行のメリットだけではなく、デメリットも併せて紹介します。

クルーズ船にはいくつかのクラスがあるのですが、ここではお手軽なカジュアル船をメインに紹介します。

本記事の結論をまとめると、

  • クルーズ旅行は
    コスパよく旅行したい人、楽に移動したい人、非日常を味わいたい人
    におすすめです。
  • 予約方法は旅行代理店か公式サイト

※記事内に広告プロモーションを含む場合があります。

目次

クルーズ旅行のメリット

クルーズ旅行にはたくさんのメリットがありますが、私が実際に旅行をしてみて感じたのは以下の5点です。
順番に解説していきます。

  • コスパがいい
  • 移動時間を短縮できる
  • 荷物の管理が楽
  • 非日常が味わえる
  • 旅行の計画が楽

コスパがいい

クルーズ旅行は一見、費用が高そうに見えますよね?
しかし、この料金に宿泊費、交通費、食費、船内のアクティビティ代、すべてが含まれています。
食事は毎食、ホテルのような豪華なレストランやビュッフェなど、多くの選択肢から選べます!
また、プールやエンターテイメントショーもクルーズ料金に含まれているので、追加料金を払わなくても、毎日十分に楽しむことができます。

基本料金以外にチップと港湾税は必ず必要になりますので、申し込みの際は基本料金だけではなく、必須でかかる料金も含めた金額まで要チェックです!

移動時間を短縮できる

普通の旅行であればいくつかの観光地を回る場合は、電車や飛行機などを利用すると思います。
クルーズであれば寝ている間に、次の都市に着くので大幅に移動時間が短縮できます!
朝目覚めると新しい港に到着しているというワクワク感は、他の旅行ではなかなか味わえません。
しかも1度の旅行でお手軽に数か国を周遊できちゃいます!
たとえば、地中海クルーズならイタリア、ギリシャ、スペインなどを巡ることができ、毎日新しい景色と文化、食事を楽しむことができます。

荷物の管理が楽

タイトルのままですが、クルーズは1度乗船したら下船まで荷造りがいりません。
移動のたびに荷造りしたり、観光の前にわざわざホテルや手荷物預かり所に行ったりする必要がないので、とても楽です!
また、船に荷物を置いておけるので、身軽に観光できるのも大きな魅力です。

非日常が味わえる

船内はとても豪華な装飾が施されており、いろんな場所でバンドの生演奏がされていて、ムード満点です!
船の上にはサンデッキとプール、バーがあり、リゾート気分を味わうことができます。
海の上は遮るものがないので、晴れた日には朝日と夕日がきれいに見えて最高です!!

旅行の計画が楽

旅行代理店のツアーに申し込む場合はほぼ決まっているのでいいですが、自己手配で行こうと思うと何かと計画が大変です。
特に周遊する場合には、回る場所を決めてから、各都市間の交通機関の確認や予約、各都市のホテルの予約、観光地の確認などなど、大量の下調べと予約が必要になります。
クルーズは乗る船さえ決めてしまえば、後は停泊する都市の観光情報を調べるだけ!とっても簡単です。
もし、その調べものさえ面倒な場合は、クルーズ会社が主催しているツアーに申し込むだけでOK!
疲れていれば観光なしで船で過ごすこともできます。(イベントが盛りだくさんなので、1日中船内にいても飽きることはありません。)

クルーズ旅行のデメリット

ここまでクルーズ旅行のメッリトだけを挙げてきましたが、残念ながらデメリットもあります。
私が感じたデメリットは以下の5点です。順番に説明していきます。

  • 天候に左右される
  • 各地の滞在時間が限られる
  • 予定の融通が利かない(キャンセル料が早くから発生する)
  • 船内では英語が必要
  • 基本料金以外の費用が高め

天候に左右される

かなり可能性は低いものの、大雨や大雪で飛行機が飛べないように、海が荒れて船が着岸できないことがあります。
上陸できなかったとしても、船内のイベントが開催されますので退屈はしません。
しかし、寄港地観光のために個人で手配したチケット代やツアー代は返金されませんので、そこが保証される旅行保険への加入をおすすめします。
また、天候次第では船が揺れることがありますので、乗船の際は日本から酔い止め薬を持っていくことをお忘れなく!
ちなみに私はかなり乗り物酔いしやすいですが、乗船中に薬を飲むほどの揺れは感じませんでした。

酔い止め、大事!!

各地の滞在時間が限られる

クルーズ船の航路にもよりますが、基本的に船は朝に着いて夜に出航します。
そのため、観光できる時間が短くなりがちですので、事前にしっかりとした計画を立てることをお勧めします。
船は乗り遅れても、待っていてくれません!特に港から観光地まで遠い場合は要注意!
どうしても見たい観光地がある場合は、少しお高いですが船会社主催のエクスカーションに申し込むのが安心です。
しかしながら、少しでも費用を抑えたい場合は、港から観光地までの移動がついた現地ツアーを申し込むことをお勧めします。
私のおすすめは以下のサイトです!
以下のリンク から「港名+行きたい都市/観光地」で検索すると、ツアーが出てきますのでご自分に合ったものを選んでみてください!

アジア地域の場合:KKday
それ以外の地域の場合:VELTRA(ベルトラ)GetYourGuideklook


1番安いのは現地の公共交通機関を使う方法ですが、旅慣れている方以外にはお勧めしません。
また、夜には出航してしまうことが多いので、現地でナイトライフを楽しみたい方にはクルーズ旅行はいまいちかもしれません。
もちろん、船内にたくさんのバーやショーがありますので、充実したナイトライフを満喫できます。

加えて、クルーズは必然的に海岸沿いの都市に停泊することになりますので、内陸地の観光地に行くことは困難です。
どうしても行きたい観光地が決まっていて、それが内陸地な場合はクルーズ旅行はお勧めできません。

予定の融通が利かない(キャンセル料が早くから発生する)

船会社にもよりますが、90~120日前からキャンセル料が発生します。

クルーズの予約をしたら、一緒にキャンセル保険に入ることを強くお勧めします。


私が旅行した際も「少し高いな~」とは思いましたが、直前に病気やケガでキャンセルしたらかなり、ショックな金額が必要になりますので、必要経費と割り切って入りました。
特に直前で体調が崩れることが多いお子様連れの旅行ではマストだと思います!
私が検討したのはこちらの保険です。いずれの保険もクルーズ旅行も対象になるのが嬉しいポイントです!
保険に関してはかなり調べましたので、いずれ別記事でまとめたいと思います。

MYSURANCEのキャンセル保険
(※クルーズの予約(デポジットの入金)から14日以内かつ出発の9日前までしか加入できないので要注意です。)
t@biho (たびほ)のキャンセル保険

船内では英語が必要

クルーズ船の運航は多くの場合、海外の会社が行っています。
そのため、船内のスタッフはほぼ外国人でコミュニケーションは英語になります。
主に必要になるのはレストランの注文くらいなので、スマホに翻訳アプリを入れてオフラインでも使えるようにしておき、メニューさえ翻訳すれば、後は指差しや身振り手振りでどうにかなります。
慣れるためにも、数回で構いませんのでオンライン英会話でレストランの会話くらいを練習しておくことも効果的だと思います。
どこの英会話スクールも1, 2回は無料体験をやっているので、旅行前に試してみるといいかもしれません。
英語については、以下の記事に詳しく記載していますので、併せてチェックしてみてください!

もし英語が心配な方は日本企業の運航するクルーズや日本発着便には日本人スタッフが乗船していることが多いので、日本企業のクルーズ/日本発着クルーズから試してみるといいと思います。
また、海外発着のクルーズでも旅行会社のツアーで申し込むと添乗員さんや日本人スタッフが同行してくれますので、不安がある場合はツアーでの申し込みの検討してみてください。


船内での追加費用が高い

クルーズ料金には宿泊費、交通費、食費、船内のアクティビティ代が含まれていますが、一部、船内での過ごし方によって追加料金が必要になります。
具体的には船内のアルコール代、船上のインターネット料金、スパの利用料、有料レストラン費用などです。
これらの料金はゼロにすることもできます。
ですが、旅行に行くとアルコールはなんだかんだ飲みたくなると思いますので、飲みすぎにはご注意を!
ちなみに追加料金を払えば、アルコールの飲み放題を付けることができますが、パッケージ料金が高額のため、大量に飲む方以外は赤字になる可能性が高いです。
アルコールパッケージを付ける場合は、同行者の方(成人のみ)も一緒に申し込む必要があることが多いので、同行者の方の飲む量も考慮して、要否を判断しましょう。

基本は船上より、寄港地で飲んだ方が安く上がります!

クルーズ旅行の予約方法

予約をする場合は、主に旅行代理店に依頼するクルーズ会社のHPから直接予約する方法があります。

旅行代理店にお願いする場合は、主に以下の予約形式があります。

  • クルーズのみを予約する(飛行機は自己手配)
  • クルーズと飛行機(海外発着の場合)を予約する
  • クルーズを含むツアーを予約する

個人的にはあまり英語に抵抗がないようであれば、クルーズ会社のHPから直接予約することをお勧めします。

詳細についてはこちらの記事に記載しています!

メリット・デメリットを理解して、素敵なクルーズ旅行を!

今回の記事では、クルーズ旅行のメリットやデメリットを解説してきました。

クルーズ旅行は

  • 非日常を楽しみたい新婚旅行
  • 移動や荷造りの手間をできるだけ減らしたい家族旅行

などなど、多くの人にとって魅力的な旅行手段だと思います。
実際に私が乗船した際もカップル、家族連れ、学生、老夫婦、一人旅など、色んな方が乗船されていました。

期間や目的地など、クルーズには様々な種類があります。
今回の記事を参考に自分好みのクルーズ旅行を計画してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

下調べ期間半年以上!
自己手配で新婚旅行で2週間の地中海クルーズに行った人
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