新婚旅行で地中海クルーズ!実際にかかった費用を大公開

一生に一度の新婚旅行、どうせなら非日常を味わいたい!」
そんな思いから、私たちは地中海クルーズを選びました。
トランジット先や乗船地、下船地でも前泊・後泊をして観光するという、ちょっと欲張り場旅程でした!

クルーズって高そうだけど、実際いくらかかったの?

思ったより安かったよ!でも寄港地での観光やホテル代も含めると、それなりにかかったね。

今回の記事では、実際にかかった費用をすべて公開しながら、クルーズ旅行のリアルな出費感をお伝えします!

本記事の結論をまとめると、

  • ルーズ代だけでなく、航空券・ホテル・観光費も含めて総額は11泊14日で約110万円(2人分)
  • クルーズ自体はコスパ良好
  • 費用を抑えるなら、早期予約が狙い目!

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目次

今回の旅程とクルーズの概要

まずは費用の前に今回の旅行の概要です。
振り返ってみても盛りだくさん(ちょっと詰め込みすぎ)な旅行でした。

旅程

全体で11泊14日、そのうちクルーズは9泊10日です。乗船地と下船地でそれぞれ1泊しています。

日数場所(寄港地)観光内容
1東京→✈→北京(中国)万里の長城を観光、
トランジットホテルで仮眠、移動
2北京(中国)→✈→バルセロナ(スペイン)バルセロナ観光、ホテルで1泊
3バルセロナ(スペイン)バルセロナ観光、クルーズ乗船
4カンヌ(フランス)カンヌ観光
5リボルノ(イタリア)フィレンツェ・ピサ観光
6チビタベッキア(イタリア)ローマ観光
7ナポリ(イタリア)ポンペイ遺跡・ナポリ観光
8メッシーナ・シチリア島(イタリア)街を散策してランチしただけ
9カタコロン(ギリシャ)オリンピア遺跡観光
10サントリーニ島(ギリシャ)フィラでフライングドレスで写真撮影
11ミコノス島(ギリシャ)街を散策しただけ
12ピレウス・アテネ(ギリシャ)クルーズ下船、アテネ観光、ホテルで1泊
13アテネ(ギリシャ)→✈→北京(中国)アテネ観光、午後から移動
14北京(中国)→✈→東京

乗船したクルーズ

ノルウェージャンクルーズのノルウェージャンゲッタウェイ

どうせ行くなら地中海とエーゲ海、両方行きたい!という航路重視の理由で予約しました。
他の地中海だけ、エーゲ海だけのクルーズに比べると少しお高めでした。
また、クルーズのクラスはカジュアルクラスで1番ラフでお安いクラスです。

予約したお部屋

内側客室(インサイド)

窓がついていない、1番安いお部屋です。

毎日、寄港地に寄港すること、船内のアクティビティが充実していることから、客室内で過ごす時間は短いだろうと予想して、1番安いお部屋にしました。
予想通り、寄港地での観光、船内のショー鑑賞などで疲れ切り、ほぼ寝に帰っているだけでした(笑)

実際にかかった費用の内訳

いよいよ実際にかかった費用を大公開です。
ちなみにお土産は必要最低限にし、あまり購入していません。(2人ともあまりものを買わないタイプです)

また、当時はカード決済のレートが1ドル158円、1ユーロ169円程度で以下の金額なので、時期によってはこれよりも安くなると思います。

項目金額(円)備考
クルーズ代523,105サービスチャージ、港湾税等込み
航空券(往復)222,340中国国際航空、エコノミー利用
ホテル(前泊・後泊)0バルセロナ、アテネで各1泊
ポイント利用で無料
普通に泊まると40,346円
海外旅行保険21,080全日程
現地での支払い249,328食事、お土産、交通費
事前の支払い87,292観光地の入場料、オプショナルツアー代
船内での支払い25,472主に船内でのアルコール代
eSIM4,524中国1日分、ヨーロッパ周遊40G
合計1,133,141

現地での支払いと事前の支払いについては、どのように過ごすかによって大きく異なりますので、参考程度にしてください。

クルーズと飛行機のみなら、745,445円です!(前泊・後泊のホテル代を足しても785,791円)
確かに安いとは言えない金額ですが、約2週間のヨーロッパ旅行の代金としては決して高くはないと思います。

クルーズ代は宿泊、食事、移動、船内のアクティビティ込みで523,105円、
9泊10日ですので1泊当たり58,000円程度です。
ヨーロッパの観光地は物価が高く、宿泊にも食事にもかなりの金額がかかります。
ここに移動も船内のプール利用やショーの鑑賞まで含めれていることを考えると、かなりコスパがいいと思います!

節約ポイントと贅沢ポイント

節約ポイント

クルーズ代

  • 150ドルで300ドル分の支払いができるチケットを購入して利用
    • 少し先の出発予定のクルーズを早めに予約する場合に利用できる上記のチケットを利用して決済しました。早期割引のようなものです。
    • 最終決済の直前に値下がりしていたので、クルーズ会社の担当者に頼んで値下がり後の価格に変更してもらいました

お安く予約する方法については、以下リンク先の記事に詳しく記載していますので、よかったら参考にしてみてください。

  • 部屋を内側客室に!
    • 寄港地観光や船内のイベントが盛りだくさんでほぼ部屋にいなかったので、内側にして正解でした。

飛行機

  • 中国国際航空のエコノミーを利用
    • 中東やヨーロッパのエアラインと比較すると格安です。しかも別途、燃油代がかからないのも嬉しいポイント。
      機内の雰囲気についてはいたって普通でした。(ただ、これは運要素も大きいとおもいます。。。)
機内食は中華料理感強めです

観光方法

  • 移動はほぼ現地の公共交通機関を利用しました。
  • ツアーを利用する際も、船会社主催のツアーには参加せず、事前に自分でオプショナルツアーサイトから申し込んでおきました。

寄港地観光は以下のリンクから「港名+行きたい都市/観光地」で検索すると、ツアーが出てきますのでご自分に合ったものを選んでみてください!

アジア地域の場合:
それ以外の地域の場合:VELTRA(ベルトラ)GetYourGuideklook

食事

  • 船内の食事は無料なので、できる限り食事は船内でとりました。
    ただ、現地の食事は旅の楽しみの一つだと思っているので、ランチや軽食は寄港地で楽しみました。
    ただし、お酒は船内の方が高い傾向なので、船外で飲む方がお得なことが多いです。

贅沢ポイント

北京ではプライベートのトランジット観光ツアーを利用

  • トランジットで万里の長城に行きましたが、中国での滞在時間が短かったため、高かったですが思い切って利用しました。短時間で効率的に観光ができてよかったです。

トランジットで万里の長城観光をした内容は以下にまとめていますので、よろしければご覧ください。

サントリーニ島でフライングドレスで写真撮影

  • せっかくだから新婚旅行らしいことをしようということで、事前に予約をして撮影をしてもらいました。
    高かったですが、サントリーニ島らしい写真がきれいに残せたので大満足です。
    いずれ記事にしたいな~と思っています。

クルーズは贅沢だけど、工夫次第でお得に楽しめる!

今回の記事では、新婚旅行で地中海クルーズに行った際の費用について、旅程と内訳を中心にご紹介しました。

クルーズは「高級な旅」というイメージがあるかもしれませんが、工夫次第で意外と手が届く価格で楽しむことができます。
船内では食事やエンタメが基本無料なので、費用以上の満足感が得られるのも大きな魅力です。

もちろん、寄港地での観光やホテル代など、クルーズ以外の部分での出費もありますが、それも含めて「一生に一度の新婚旅行」としては大満足の内容でした。
クルーズ旅行のおすすめの予約方法やメリット・デメリットについては、以下の記事に詳しく記載していますので参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

下調べ期間半年以上!
自己手配で新婚旅行で2週間の地中海クルーズに行った人
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